職員日記は、家庭学校の職員により、現在の家庭学校の暮らし(生活・作業・行事・四季等)を中心に、日記形式で不定期に配信します。
春の足音
(2011-04-04)
春の足音が聞こえてきます。まだまだ、地面には雪がたくさん残っていますが、給食棟から自宅に戻る途中の道で福寿草がつぼみをつけているのを見つけました。早いところではチューリップも土の上に葉を出しています。畑作業も始まっています。ビニールハウスにシートを張っています。ハウス資材はとても高価で、うまく使わなければ野菜を店から買った方が安いのではないか、という結果になりかねません。収量が上がらない年もありましたが、議論を重ねてやはりできるだけ多くの野菜を自分たちの手で収穫し、そのためにはこの地ではビニールハウスが必要ということになりました。今年はおいしい野菜がどれだけ採れるでしょうか。