職員日記は、家庭学校の職員により、現在の家庭学校の暮らし(生活・作業・行事・四季等)を中心に、日記形式で不定期に配信します。
歳末祈祷(きとう)会
(2010-12-31)
とうとう大晦日となりました。
家庭学校では、毎年この日に、生徒職員が集い、歳末祈祷(きとう)会という礼拝を行います。
礼拝の中では、今年1年の様々な出来事について振り返りを行いました。
また、お話の中では校祖留岡幸助先生の生涯についての説明もありました。
私達も今年1年、多くの方々にご支援戴いたことを振り返る事が出来ました。
本年も私たち北海道家庭学校を応援いただきまして、誠にありがとうございました。皆様も良いお年をお迎え下さい。
バター作り・その2
(2010-12-31)
前回、酪農部で作られている本校のバターについてお伝えしました。
今回はその続編です。
本校のバター作りの歴史は古く、自家用としてのバター製造は大正6年からスタートしていたそうです。
当時から、食品添加物などは一切使わずに、生クリームとわずかな塩のみで製造してきたそうです(塩は味付けと保存のためです)。
写真のように、生クリームをバターチャーンという機械に入れると乳脂肪同士がくっつきます。
これを何度も水で洗っていくことにより、少しずつバターの原型が見えてきます。
バター作りについてはまたご報告します。