職員日記は、家庭学校の職員により、現在の家庭学校の暮らし(生活・作業・行事・四季等)を中心に、日記形式で不定期に配信します。
1月の誕生会
(2011-01-13)
全校生徒、職員が一同に集い、1月生まれの生徒・職員の誕生日をみんなでお祝いしました。
今回誕生者の壇には4名の生徒が上がりました。
偶然にも4名とも家庭学校にきて初めて誕生月を迎える生徒達でした。
一人一人に生徒達からお祝いの言葉が贈られました。
誕生者はその言葉を受けて、お祝いしてくれるみんなに対して感謝の気持ちを述べます。
こういう席でしゃべることに慣れていない生徒が多いのですが、皆自分の言葉でそれぞれ感謝の思いを伝えていました。
本校女性職員が作ったご馳走をみんなで食べ、生徒達による「お楽しみ会」を楽しみました。
楽器の演奏や、クイズ、それから合唱がありました。
寮生全員が出演した合唱は、よく練習してきたことがはっきり分かり、生徒達のすがすがしい気持ちがこちらに伝わり感動的でした。
みんなが心温かになる素敵な時間が過ごせました。
神社山の雪踏み・ゲレンデ作り(その2)
(2011-01-13)
寒い毎日が続きます。
相変わらずの寒さの中、今朝はうっすらと小雪が降りました。
今年は雪不足なので、まとまった雪が降ることを待ち望んでいるのですが、そううまくはいかないようです。
今日は、昨日に引き続き、全校で神社山の雪踏みを行いました。
昨日と違い、今日は皆スキー板を装着しました。
山のふもとから、リフトを使わずにスキー板を使いながら頂上を目指していきます。
実はこれはかなり大変で、スキーになれている大人でも音をあげそうになります。
初めてスキーにのる生徒に関しては、中腹より少し下の方までをひたすらスキー板で歩く練習を行いました。
写真は、スキー板でゲレンデの雪のでこぼこを踏みならしているところです。
生徒が横一列に並び、間隔を狭めながら細かく踏んでいきます。
ご覧のとおり、午後2時近くになると山の中腹は日陰になり、通り抜ける風が直接私達の所まで吹き付けるのでかなり冷え込みます。
大変な思いをして頂上に登った後、生徒達は、歓声を上げながらプル−ク(ハの字)や自由滑走をしながら、わずかですがスキーを楽しみました。
ここまで準備をして、いよいよゲレンデが完成します。
明日は、安全講習や簡易リフトの乗り方も含めて、全体でのスキー講習会が行われる予定です。
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