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 職員日記は、家庭学校の職員により、現在の家庭学校の暮らし(生活・作業・行事・四季等)を中心に、日記形式で不定期に配信します。

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雪像展に向けて

(2011-02-17)


 皆さんこんにちは。
 今日も日中の気温が上がり、地面の土が見え始めています。
 
 雪像展に向けて本格的に取り組みが続きます。
 下の写真は、昨日の夕方の寮の様子です。
 夕方以降気温が一気に下がるので、その時間帯に合わせて雪像に濡れた雪(シャーベット)を付着させているのでしょう。日中はどうしても気温が上がり、細かな細工をすると、雪像が崩れたりするおそれもあり、あえてこの時間帯に取り組んでいるようです。寮によっては、夜の10時過ぎまで取り組んでいた生徒もいたようです。

 今日の日中は、午前午後ともに、本館学習は無く、各寮雪像作りに取り組みました。
 上の写真は雪像の事前審査の様子です。
 ひとむれ会3役(理事長・副理事長・書記)の生徒が各寮を回り、一人一人の雪像の寸法を測ります。
 雪像展には、サイズについて厳密な規定があります。
 例えば、台の面積については、中学生以上は30㎝以上、50㎝以内。像の高さは、台より2メートル以内等です。事前のオリエンテーションの中でそれらのことは伝えてあるのですが、どうしても雪像を作っていく過程の中で、像の高さが高くなりすぎたりと色々と問題が出てくることがあります。
 これらの規定をきちんとクリアしているのか、生徒の代表である理事生徒が事前確認を行いました(もちろん規定をオーバーしている部分については削ったりして、サイズを合わせなければいけません)。
 
 雪像作りもいよいよラストスパートに入っています。
 一人一人思いを込めた雪像が出来上がりそうです。