
本館前にあるトチノキには毎年、沢山の実がなります。トチの実はそのままではとても渋くて食べられません。これまでは栗に似たその実を生徒達が拾って楽しんでいるだけでしたが、今年は望の岡分校の先生の発案でトチモチを作ってみることになりました。
玄関に正月用の餅を作るための杵と臼を玄関に用意し、餅つきをしました。とても美味しく頂きました。


本館の玄関前にジャックランタンが現れました!
頭は直径80cmはあろうかというジャイアントカボチャ、体はペンキを塗った古い牛乳の輸送缶でできています。
家庭学校では、特別、行事など予定していませんが、もうすぐハロウィンですね。
朝晩は霜が降るなど、季節は秋を通り越し冬がもうすぐそこまで来ているようです。今日はマラソン大会がありました。家庭学校のマラソン大会は春と秋の年二回あります。コースは変わることなく平和山の山頂を折り返し地点とした、約10kmのアップダウンの激しい山道です。皆、春よりも早く走れたような印象でしたが、タイムはどうだったでしょうか。残念なことに終盤、激しい雨が降ってきました。ゴールが遅れた子はすっかりびしょ濡れになってしまいました。

本日、建設中の掬泉寮、新寮舎の上棟式が行われました。
キリスト教の礼拝の形式に則り、遠軽教会の牧師でもある森下理事の司式の下、新しい建物が無事に建設を終え、暮らす人達が平和でいられるよう、皆で祈りました。
司式が終わり、屋根裏の一番高い、寮舎の中心に位置する所にその証として聖書をしっかりとしばりつけました。
今日は園遊会でした。各寮で模擬店を出店し、野外での食事を楽しみます。生徒たちの散髪ボランティアをやっていただいている月曜会さんのお汁粉、綿アメや焼きそば、ハンバーガー、家庭学校で飼育するジャージー牛の牛乳で作られた自家製ソフトクリームもありました。
天気にも恵まれ、素晴らしい会となりました。


今日は北海道家庭学校の開校記念日です。
午前中の礼拝で、加藤校長は開校当時、またその前後数年の留岡幸助と夏子夫人の設立に対する思いや苦労について講話をしました。97年前の開校式の当日はあいにくの雨降りだったと言うことですが、今日は暖かく良い天気でした。
礼拝の後は会食をしました。小豆の赤飯と鮭の照り焼き紫蘇の葉添え、きんぴらごぼう、豆腐とナメコの味噌汁と漬け物、果物はブドウという初秋の季節の食材を中心とした献立は何十年も変わりません。
北海道家庭学校は97年の歴史の中で約2400人の卒業生を輩出しています。

本日、相撲大会がありました。
午前中は寮対抗の一軍戦、二軍戦を行い、午後は全校7人抜き、各学年5人抜き、3人抜きの勝負でした。
7人抜きや5人抜きではなかなか勝負が決まらず、白熱した取り組みが続きました。
どの生徒も多少の擦り傷をしながらも一生懸命に相撲に取り組みました。

ロータリークラブの招待で、町の「コスモス開花宣言花火大会」に行って来ました。迫力のある連続打ち上げ花火に大人も子供も拍手喝采でした。

今日は生徒、職員で近所の川へ化石の採掘に出かけました。大昔に泥の上に落ちた木の葉は、微生物に分解されることなく、そのままの形で現在まで保存され、私たちは、太古の世界に思いを馳せます。

本日は慰霊祭を行ないました。礼拝堂に集い、本校に関係し亡くなられた生徒、職員、理事らの霊を供物、献花、讃美歌をもって慰めました。また、午前中には、最寄りの墓地に埋葬される関係者の墓参も一部の生徒、職員により行われました。
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