久し振りの積雪

昨日の夜から今日にかけて少しまとまった雪が降りました。今年の北海道は特に岩見沢方面で大雪が続き、様々な被害が報道されていますが、遠軽は逆に例年より少ない積雪で経過しています。今日は、午後に雪像展の予定でしたが、降雪のため延期となりました。二週間程かけて生徒一人ひとりが自分の手で雪像を作成します。写真は数日前のものですが、作成中の雪像です。雪像展は来週月曜日になりました。

スキー場で

本日は、町内のスキー場に来ています。家庭学校では積雪の間、校内の神社山スロープを利用してスキーの技術を磨いたり、競技をしたりしていますが、そのうち、数回、町内のスキー場を利用してスキーを楽しみます。今日はその二回目で、皆、ゲレンデに思い思いのシュプールを描いています。
いくつかの高校では入試合格発表がありました。スキー場にも結果が届き、「おめでとう」の声が響いています。


平和山登山 スキー大会滑降

今日2月5日は校祖留岡幸助先生の本命日です。私たちは毎月5日に先生の記念碑のある平和山に登り礼拝を行います。そして、本命日である今日は山上で礼拝を行い、その後、頂上をスタート地点にしてスキー大会の滑降競技が行うのが恒例です。本館横のグランドまで、1.5キロの山道を子どもたちは直滑降でゴールを目指します。今日は天候にも恵まれ、一人の転倒者も無く競技は無事終了しました。今回の最高タイムは1分41秒、中卒のN君でした。それぞれ、満足げな様子で女子職員の用意してくれたココアを喜んで味わっていました。家庭学校の冬は厳しくもダイナミックなのです。

2012年


 明けましておめでとうございます

家庭学校の年明けは、新年の式の礼拝で始まります。
 校長は司式で四つの「ch」(pinch/chance/change/challenge)についてや「夢」を持つことについて話をしました。
帰省せずに残った生徒は、残留先の各寮で寮母さんたちが手作りしたおせち料理を食べました。積雪のため除雪作業で始まる年もありますが今年は穏やかな天候で、ゆったりとした元旦を過ごしています。
 ところで、今年はオリオン座ベテルギウスの超新星爆発がおこるのではないかと予想されています。その輝きは大きく、最大で満月並みの明るさになるとか、太陽が空に二つあるように見えるともいわれています。ベツレヘムの星ではありませんが、この天体現象が2012年に光りをもたらしてくれるのではないかと期待してしまいます。

歳末祈祷式



 皆様、こんにちは。家庭学校は現在、様々の理由で帰省できなかった少しの生徒と少ない職員でこぢんまりとした様子です。今日は歳末祈祷式を行いました。司式で校長は留岡幸助の生い立ちを題材にした紙芝居を行いました。

 今年は震災など大変なことが起こりました。来年は皆様にとって素晴らしい一年となるようお祈り申し上げます。それでは皆様良いお年をお迎え下さい。

クリスマス

家庭学校では一足早く、今日、クリスマスの礼拝と晩餐会を行いました。礼拝で森下理事は、神が人間としてイエス・キリストをこの世に遣わした意義についてお話ししました。晩餐会では職員が愛情を込めて拵えた料理をお客様と共に頂きました。外では生徒が何日も前から用意したアイスキャンドルが灯っています。

一昨日の夜に降り始めた雪は、昨日の朝までに、除雪が必要な程、積雪して、その後も途中で止んだりしながらも今日の昼まで降雪は続きました。この冬は、これが根雪のはじめとなりそうです。
今日は5日で、校祖の月命日ですので、平和山登山の予定でしたが、積雪と降雪のため、麓から山頂を望む遥拝形式となりました。
午後の日課は作業班でした。大半はどの班も除雪をやったようです。大変重たい雪でしたので、家庭学校での冬を始めて経験する生徒は始終、文句を言い続けていました。

追記
最近、当サイトのご意見欄に卒業生からのメッセージが届きます。在学中は辛くても、卒業し、時が経つと懐かしく感じたり、家庭学校での経験を貴重なものと理解していただけるようです。今日、除雪をしながら苦言した生徒にも、いつか、流汗悟道の精神は伝わるのでしょうか。

収穫感謝祭




北海道家庭学校では、毎年11月23日「勤労感謝の日」に収穫感謝記念礼拝を行っています。そしてその前々日からは収穫感謝祭として作業班発表が行われます。これは、普段午後日課として行われている作業の一年間の活動をおよそ二週間かけてまとめ、全校生徒の前で発表するものです。今年は一日目に蔬菜部二班、山林部、園芸部。二日目に酪農部と蔬菜部一班の発表を行い、今日の午前中に加藤校長からの好評を交えた記念礼拝が行われました。

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