スキー学習指導のオリエンテーション

 みなさんこんにちは。

 本日午後から、本館音楽室にてスキーの安全講習会が行われました。
 スキー学習を通じて学んで欲しいことの説明から始まり、道具の説明、安全、マナーについてと沢山の説明がありました。
 写真にあるのは、本校スキー場で使用する簡易リフトについて説明している様子です。

 来週から一週間の予定で自衛隊の方からスキー授業を受けます。
 いつもながら感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

 単なるスキー技術の習得だけではなく、素直に教えを聞く練習や外部の方に対する礼儀等の態度を育むためにも、スキー授業は非常に大切な「学び」の場となります。
 
 スキー学習を通じて、沢山の「学び」や「気づき」が生まれることを願っています。

1月の誕生会

 本日夕方、給食棟にて1月の誕生会が行われました。

 全校生徒、職員が一同に集い、1月生まれの生徒・職員の誕生日をみんなでお祝いしました。
 今回誕生者の壇には4名の生徒が上がりました。
 偶然にも4名とも家庭学校にきて初めて誕生月を迎える生徒達でした。
 一人一人に生徒達からお祝いの言葉が贈られました。
 誕生者はその言葉を受けて、お祝いしてくれるみんなに対して感謝の気持ちを述べます。
 こういう席でしゃべることに慣れていない生徒が多いのですが、皆自分の言葉でそれぞれ感謝の思いを伝えていました。
 
 本校女性職員が作ったご馳走をみんなで食べ、生徒達による「お楽しみ会」を楽しみました。
 楽器の演奏や、クイズ、それから合唱がありました。
 寮生全員が出演した合唱は、よく練習してきたことがはっきり分かり、生徒達のすがすがしい気持ちがこちらに伝わり感動的でした。

 みんなが心温かになる素敵な時間が過ごせました。

神社山の雪踏み・ゲレンデ作り(その2)

 みなさんこんにちは。

 寒い毎日が続きます。
 相変わらずの寒さの中、今朝はうっすらと小雪が降りました。
 今年は雪不足なので、まとまった雪が降ることを待ち望んでいるのですが、そううまくはいかないようです。
 
 今日は、昨日に引き続き、全校で神社山の雪踏みを行いました。
 昨日と違い、今日は皆スキー板を装着しました。
 山のふもとから、リフトを使わずにスキー板を使いながら頂上を目指していきます。
 実はこれはかなり大変で、スキーになれている大人でも音をあげそうになります。
 初めてスキーにのる生徒に関しては、中腹より少し下の方までをひたすらスキー板で歩く練習を行いました。

 写真は、スキー板でゲレンデの雪のでこぼこを踏みならしているところです。
 生徒が横一列に並び、間隔を狭めながら細かく踏んでいきます。
 ご覧のとおり、午後2時近くになると山の中腹は日陰になり、通り抜ける風が直接私達の所まで吹き付けるのでかなり冷え込みます。
 大変な思いをして頂上に登った後、生徒達は、歓声を上げながらプル−ク(ハの字)や自由滑走をしながら、わずかですがスキーを楽しみました。
 ここまで準備をして、いよいよゲレンデが完成します。
 
 明日は、安全講習や簡易リフトの乗り方も含めて、全体でのスキー講習会が行われる予定です。
 

神社山の雪踏み・ゲレンデ作り(その1)

 みなさんこんにちは。

 本日、午後から全校作業で神社山の雪踏みを行いました。
 ここ数日、神社山では、ゲレンデ作りのためにスノーモビルで圧雪が行われていました。
 ただし、山の中腹以降は、スノーモービルでも登れないために、スキー靴を履いた生徒の足で新雪を踏み込んでいく作業が必要になります。これが雪踏みです。
 (一通り雪を踏み込んだら、次は、その後をスキーで細かくならしていく作業が行われます)
 今日は全校生徒でスキー靴を装着し、雪踏みを行いました。
 
 写真は神社山の頂上から下に向かって、新雪の中を踏み込みながら下りていく様子です。
 下に見えるのは生徒の寮舎(洗心寮)と対平山という本校の山です。

 神社山の標高は意外と高く、頂上まで登ると留岡の地区をある程度見渡すことが出来ます。
 
 生徒達はこの急な斜度を、雪にまみれながら3度程往復しました。
 今年は降雪量が少なく、膝下までしか雪に埋まりませんでしたが、昨年は腰のあたりまでの雪をかき分けながら頂上を目指して雪踏みしたことを思い出します。
 雪の降らない地域の方ならこの作業だけでも大変新鮮な印象を受けることと思います。
 
 本校のスキー学習は、ゲレンデ作りから始まります。
 足腰を使い、苦しそうな表情をしていた生徒達の表情も、気がつけば雪の中ではしゃぎながら楽しむ表情に変わっていきました。
 人工的に用意されたものでは味わえない、自然の中でこその表情だと思いました。

3学期始業式

 みなさんこんにちは。

 ここ数日、遠軽の朝の冷え込みは大変厳しく、家庭学校の今朝の外気温は氷点下20度程度、本館の温度計は氷点下5度を指していました。建物の中がこれ程冷え込むことに、今更ながら驚かされました。
 
 今日は望の岡分校と家庭学校による3学期の始業式が行われました。
 校歌斉唱に始まり、3学期の目標発表が一人一人の生徒により行われ、家庭学校による3賞の授与式(寮での生活を評価する努力賞・学習の意欲、態度を評価する学業賞・総合学習での取り組みを評価する作業賞)も執り行われました。
 また、始業式終了後は、校長先生によるひとむれ会(生徒の自治会)理事(各寮からの代表)の承認式、生徒による理事3役(理事長・副理事長・書記)の選挙が行われました。
 選挙を通じて選ばれら理事3役の生徒は、照れくさそうではありましたが、誇らしげな表情を浮かべていました。
 理事の生徒を中心に、前向きで明るい生徒同士の活動が展開されればと思います。
 
 3学期は大変短い学期です。
 明確な目標を持ち、それぞれのゴールに向けて頑張ってくれればと思います。

屋根の雪下ろし

 みなさんこんにちは。

 朝晩と冷え込みの厳しい日が続きます。

 本校の建物の屋根に沢山の雪が積もっています。
 ちょうど昨年末のクリスマスの時期にふった雪です。

 本校の屋根は老朽化しているものが多く、屋根上の雪が軒下にうまく落ちません。

 写真は、生徒が寮舎の建物の屋根の雪下ろしをしているところです(生徒が雪下ろしする箇所は低い建物のみです)。
 雪まみれになりながら、注意深く屋根の雪を下ろしていました。
 

神社山・ゲレンデ作り

 みなさんこんにちは。

 今日は成人の日のために生徒は休日日課でした。
 児童福祉法の中にある家庭学校で、成人式を迎える生徒はいません(入校制限年齢は原則18歳まで)。
 本校の卒業生が無事に成人式を迎えられることを願います。

 写真にあるのは本校神社山にあるスキーゲレンデです(※一般への開放はしておりません)。
 今年は、降雪量が少なく、まだスキー場としての形にはなっていませんが、連日の冷え込みと、本校職員がスノーモービルで雪原を固めているめに、少しずつしまったゲレンデが出来つつあります。
 もうひとふり雪が降ってくれればと思います。
 

冬の味噌小屋

 みなさんこんにちは。

 遠軽の朝晩の冷え込みは相当です。

 今日は日曜日なので、音楽室にて礼拝が行われました。
 新年最初の日曜礼拝をみんなで聞きました。

 写真は本校の味噌小屋の様子です。
 大きな樽の中には昨年の秋に仕込んだ300キロほどの味噌が仕込まれています。
 本校の味噌は大豆と塩、それから手作りの米こうじのみというシンプルな材料で製造されています。 
 大豆を味噌に変える米こうじの生命力は驚異的で、氷点下20度位の寒さでも生き続けることが出来るようです。樽の中では今この瞬間にも発酵が続いていることと思います。
 菌の生命力は人間の想像を遙かに超えているのかも知れません。
 

帰省・残留ひとむれ会

 みなさんこんにちは。

 本日午前中、本館でひとむれ会が行われました。
 会の目的は、冬休み中の生活を今一度振り返り、3学期に向けて一人一人が気持ちの切り替えを行うことにあります。
 生徒は、会の中でこの冬休み中の自分の生活態度についての反省を発表していきました。
 家庭学校という同じ場所で生活をしていても、生徒の持つ課題は一人一人違いますし、(具体的な部分では)目標もそれぞれです。自らの課題に向き合うために、自分以外の人間の課題や声を聞くことも大切なのでしょう。
 一歩ずつ、一歩ずつお互いに成長していきたいと思います。

誰もいない校舎

 みなさんこんにちは。

 昨日から北海道の天気は全体的に大荒れでした。テレビ中継では道内の荒れ模様の天気が何度も放映されていました。
 また、吹雪に加え、遠軽の気温もぐっと冷え込みました。昨日の晩は氷点下10度程度だったでしょうか。
 写真は、本館の廊下です。
 もともと木造の校舎であることに加え、連日の冷え込みもあってかなり寒いです。また、ここ数週間は冬休みのために生徒がいなかったこともあり、さらに冷えた感じがありました。
 住人のいない建物はやはり寒く感じるものだということを知りました。
 

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