皆さんこんにちは。
今日は立春でした。
寒い日が続いた遠軽も昨日今日と、日中は随分と気温が上がりました。
今日の午前中は、平常通りの学習、午後からは漢字検定と学習ひとむれ会が実施されました。
学習ひとむれ会とは、毎月実施されている取り組みです。
家庭学校生として、分校の授業への取り組み状況をみんなで確認し合い、モチベーションを高めることが狙いです。
月毎の本館学習に対する一人一人の目標発表が行われました。
また、(生徒代表である)理事の生徒による月目標発表(今回は「忘れ物をしない」でした)・2月の学習についての注意点等が話し合われました。
2月はあっという間に過ぎていきます。
生徒一人一人が地元の学校に戻ったときに必要とされる力を、家庭学校での学習を通して、大いに学び取ってくれればと思っています。

皆さんこんにちは。
久しぶりの暖かい天候に、皆ちょっとだけ体の緊張がほぐれたようです。
写真にあるのは雪像の雪積み作業の様子です。
家庭学校では、毎年2月の中旬に雪像展を行います。
雪が多く、また冷え込みの激しいこの地方ならではの素敵な行事だと思います。
雪像は、寮単位ではなく、生徒一人ずつが作品を作ります。
2㍍×2㍍の雪の立方体をつくり、そこからそれぞれオリジナルの雪像を作っていきます。
積んでいく雪の量から考えると、これはかなり大変な作業です。
まして、一人一体の像を造っていく訳ですから、相当な知力と体力、気力が要求されます。
それでも、ここまで力を入れて作品を造っていく中で、生徒は様々な工夫をしたり、他の生徒に刺激をされて、さらに頑張ったりと様々な学びを経験します。
写真のように、コンパネで枠をつくり、そこに雪を投げ込んでは、生徒が上から踏んでいきます。
積み込んだ雪を上からギュッと踏み込むと、立派な雪のブロックの出来上がりです。
右側の写真は木枠で囲んだ雪の上に生徒が乗っかり、踏み込んでいる様子です。
一晩おいておくと、寒さのお陰でブロックがギュッと固まります。
全員で協力しながら、寮生全員のブロックを一つひとつ造りあげていました。
皆さんこんにちは。
今回は先日行われたスキー大会・滑降リハーサルについてご報告したいと思います。
昨日の午後から、本校平和山でスキー大会の滑降リハーサルが行われました。
家庭学校では、毎月5日は校祖留岡幸助先生の月命日として、全校で朝から平和山に登り、頂上で礼拝を行います(本命日は2月5日です)。
滑降競技は、平和山の頂上からふもとのゴールまで一気に滑降する競技です。
この日はリハーサルなので、平和山の頂上までみんなでスキー靴を履きながら登りました(これだけでもかなり大変でした)。
スキーの板は写真のようにスノーモービルで運搬しました。
学校行事としては余りにもダイナミックなこの競技。
生徒は大自然の中、楽しみながらリハーサルに取り組んでいました。
皆さんこんにちは。
厳しい寒さが続きます。
今日から2月に入りました。
月の初日ということもあり、今日は身体計測(身長・体重・胸囲)が行われました。
生徒は成長期まっただ中です。
自分の身長・体重がどれくらい伸びてきているのか、気になって仕方のない様子です。
午後からは総合学習でした。
各班、除雪の作業が中心となったようです。
写真は屋根の雪下ろしをしているところです。
連日、テレビで放映されているとおり、日本海側を中心に驚く程の降雪です。
日本海側の雪と比べて、遠軽の雪は水分が少なくさらっとしているのが特徴なのではないでしょうか。
安全を第一に考えながら、少しずつ屋根の雪を降ろしていきました。
寒い日が続いていますが、休むことなく一生懸命に取り組むことができました。
皆さんこんにちは。
今朝も相変わらずの厳しい寒さでした。
この冬、遠軽は氷点下以上の気温にならない厳しい寒さが連日続いています。このような寒さは実に25年ぶりとのことです。
今日は午前中に望の岡分校の授業参観が行われました。
分校の先生方の工夫を凝らした授業と生徒の取り組みの様子を家庭学校の寮母や本校(遠軽中学校)の校長先生、教育委員会の方々が参観していきました。
寮母達に見られながらの生徒達は、少し緊張しながらも照れくさそうに授業に臨んでいました。
普段の寮生活の中でみせている様子と学校での様子の違いに色々と感じる所もあったようです。
誰が来ても、誰に見られても動じることなく授業に臨める力を身につけて欲しいと思っています。
本日2度目の更新です。
本日、夕方5時半から本校体育館で、現代ぷろだくしょん製作の映画「大地の詩」の試写会が行われました。暖房が入っているとは言え、夜の体育館はかなり冷え込んでおり、コートを着用しながらの鑑賞でした。
試写会には、監督や映画関係者、家庭学校生徒と映画に協力してくださった地域の方々が出席しました。
「大地の詩」は映画会社製作による校祖留岡幸助先生の生涯を描いた作品です。
今日の試写会を皮切りに各地でロードショーされることと思われます。詳しくはリンク先の現代ぷろだくしょんからアクセスしてみて下さい。
映画の中には私達家庭学校の創設当時の様子も描かれていました。
今現在の家庭学校を生きている私達は、毎日の生活をおろそかにせずに、生徒の成長のために地に足をつけた活動を継続していかなければと深く感じました。
皆さんこんにちは。
今朝の外気温は氷点下20度程度でした。このくらいの寒さになると肌にぐっとくるような感触が実感できます。
お陰様で朝の空気はとても澄んでいました。
空気を吸い込むと全身がシャキッとするような気がしました。
写真は小学校5,6年生の調理実習の様子です。
朝から準備をして、午前中の時間を使い、ご飯と味噌汁作りに挑戦したようです。
家庭学校では、生徒が炊事場に入り、寮母と日々の食事をつくる文化がありますが、小学生の生徒はほとんどが本格的に調理に加わることもないので、今回の調理実習はとても新鮮だったようです。
緊張した表情で真剣に包丁を扱いながら、ネギや豆腐を切っていました。
(お昼ご飯前ですが)最後は、生徒と先生で、手作りのご飯と味噌汁をおいしくいただきました。
皆さんこんにちは。
ここ数日の降雪も何とか収まり、日中穏やかな天気の中で過ごしました。
行事明けとはいえ、生徒のみんなも何とか学習に集中しようとがんばっていました。
午後からは通常通り、総合学習が行われました。各班に分かれ、生徒達も作業に汗を流しました。
写真は、雪の中をかき分けながら運搬作業をしている様子です。
そりを使い色々な物を運搬しました。
雪が滅多に降らない地域では、そりは遊びの道具として使われるでしょうが、こちらでは立派な仕事の道具となります。今日も私達の作業の中で大いに活躍してくれました。家庭学校にはスキー板を貼り付けた本格的な手作りそりもあります。
厳しい自然の中、生徒達は1日1日成長していきます。
皆さんこんにちは。
昨日に引き続き、今朝も朝から小雪が降り続けていました。
今日の午前中はスキー大会第1回目・距離競技が行われました。
早朝から、職員がコースをスノーモービルで何度も圧雪したこともあり開始時刻までには何とかコースが整いました。
写真は距離競技の様子です。
校内の雪道のコースをひたすらスキーで漕いでいきました。余りの苦しさに、息切れしたり、足がつったりした生徒も続出しましたが、参加した生徒達は途中であきらめることなく、最後まで懸命に取り組みました。
競技の後は、寮母さん達が温めておいてくれた缶コーヒーをみんなで飲みながら一息つきました。
生徒の皆さんお疲れ様でした。
みなさんこんにちは。
本日2度目の更新です。
本日午後から、全校作業として、明日のスキー大会距離競技のための雪踏みを行いました。
家庭学校のスキー競技とは、距離・滑降・大回転・回転の4種目を指し、それぞれの記録を学年毎に競い合います。
距離競技とは、本校神社山から牛舎の牧草地の中を大きく漕ぎながらゴールを目指す競技です。
なだらかな平地をひたすらスキーで漕いでいく競技なので、生徒にとっては滑降などのスキー技術よりは長距離をスケーティングする技術や体力等が問われることになりそうです。
今日の午後はコースの下見もかねてみんなで実際のコースを雪踏みしていきました。
昨日からスノーモービルで何度も圧雪したコースも、今朝からの降った雪にすっかり覆われてしまいました。
ただし、コースを再度踏み直すことになりましたが、牛舎の外に出ている牛や、普段は入れない牧草地の景色を眺めたりと比較的のんびりした作業でした。
雪はまだ降り続けています。
明日のコースコンディションが少しでも良いものであればと思います。
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