本日は本館大掃除がありました。今年度、一年間お世話になった教室、玄関、トイレ、特別教室の窓や床を隅々まで綺麗にします。その後は明後日の卒業式に向けて、式場準備をしました。
震災から一年が経ちました。私は当日の揺れも感じる事はありませんでしたが、今日のその時刻にも何も意識できずに過ごしてしまいました。今も大変な生活を送っていられる方々もいると言うのに、自分の呑気さに腹が立ちます。地震当日、福島に住んでいた大学時代の友人に宛てた電子メールは遂に返信がありませんでした。
まだまだ傷癒ぬ日本列島ですが被災された方には改めてお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々にはお悔やみ申し上げます。

先日お伝えしたように昨日、雪像展がありました。昼からは結構な雪が降り、各寮舎の前庭に作られた雪像たちを見に行くのも少し大変でした。生徒は高さ二メートル程もある雪塊から一人で一つの像を制作します。それは大変なことでしょう。今年は審査方法を工夫し、生徒もゆっくり他寮の作品を見て歩く時間を作りました。
昨日の夜から今日にかけて少しまとまった雪が降りました。今年の北海道は特に岩見沢方面で大雪が続き、様々な被害が報道されていますが、遠軽は逆に例年より少ない積雪で経過しています。今日は、午後に雪像展の予定でしたが、降雪のため延期となりました。二週間程かけて生徒一人ひとりが自分の手で雪像を作成します。写真は数日前のものですが、作成中の雪像です。雪像展は来週月曜日になりました。
本日は、町内のスキー場に来ています。家庭学校では積雪の間、校内の神社山スロープを利用してスキーの技術を磨いたり、競技をしたりしていますが、そのうち、数回、町内のスキー場を利用してスキーを楽しみます。今日はその二回目で、皆、ゲレンデに思い思いのシュプールを描いています。
いくつかの高校では入試合格発表がありました。スキー場にも結果が届き、「おめでとう」の声が響いています。

平和山登山 スキー大会滑降
今日2月5日は校祖留岡幸助先生の本命日です。私たちは毎月5日に先生の記念碑のある平和山に登り礼拝を行います。そして、本命日である今日は山上で礼拝を行い、その後、頂上をスタート地点にしてスキー大会の滑降競技が行うのが恒例です。本館横のグランドまで、1.5キロの山道を子どもたちは直滑降でゴールを目指します。今日は天候にも恵まれ、一人の転倒者も無く競技は無事終了しました。今回の最高タイムは1分41秒、中卒のN君でした。それぞれ、満足げな様子で女子職員の用意してくれたココアを喜んで味わっていました。家庭学校の冬は厳しくもダイナミックなのです。

明けましておめでとうございます
家庭学校の年明けは、新年の式の礼拝で始まります。
校長は司式で四つの「ch」(pinch/chance/change/challenge)についてや「夢」を持つことについて話をしました。
帰省せずに残った生徒は、残留先の各寮で寮母さんたちが手作りしたおせち料理を食べました。積雪のため除雪作業で始まる年もありますが今年は穏やかな天候で、ゆったりとした元旦を過ごしています。
ところで、今年はオリオン座ベテルギウスの超新星爆発がおこるのではないかと予想されています。その輝きは大きく、最大で満月並みの明るさになるとか、太陽が空に二つあるように見えるともいわれています。ベツレヘムの星ではありませんが、この天体現象が2012年に光りをもたらしてくれるのではないかと期待してしまいます。

皆様、こんにちは。家庭学校は現在、様々の理由で帰省できなかった少しの生徒と少ない職員でこぢんまりとした様子です。今日は歳末祈祷式を行いました。司式で校長は留岡幸助の生い立ちを題材にした紙芝居を行いました。
今年は震災など大変なことが起こりました。来年は皆様にとって素晴らしい一年となるようお祈り申し上げます。それでは皆様良いお年をお迎え下さい。
恒例のもちつきを行いました。クリスマスを終え、新しい年を迎える準備も着々と進んでいます。
家庭学校では一足早く、今日、クリスマスの礼拝と晩餐会を行いました。礼拝で森下理事は、神が人間としてイエス・キリストをこの世に遣わした意義についてお話ししました。晩餐会では職員が愛情を込めて拵えた料理をお客様と共に頂きました。外では生徒が何日も前から用意したアイスキャンドルが灯っています。
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