雪像講習会

 皆さんこんにちは。

 立春を境に少しずつ暖かくなってきているのを感じます。

 本日午後からは、本校音楽室にて「雪像展に向けての講習会」が行われました。
 全校生徒が出席しました。
 はじめに本校職員の渡辺の方から、全校生徒に向けて雪像作りのポイント、設計上のアドバイス等が説明されました。写真にあるとおり、立体を造る上で土台をどこに置くか、迫力を見せるためにはどのようにするべきか、雪像作りに欠かせないポイントが説明されました。
 生徒達は身を乗り出して聞き入っていました。
 その後、審査基準や注意事項、ルール、マナーについての説明がありました。
 
 札幌ではちょうど今日から雪祭りがスタートしたようです。
 (もちろん規模や完成度、スケールに違いはあるものの、)テレビ中継を見たりしながら、生徒達には出来るだけ良いものを造りたいという意欲を持ってもらいたいですし、何よりこの時期、この季節にしか出来ない行事の醍醐味を十分味わってもらいたいと思っています。

2月6日の礼拝

 皆さんこんにちは。

 今日の午前中は日曜日の礼拝が行われました。
 司式は本校職員の伊藤が行いました。
 聖書の引用を通じて「働くこと」「食べること」「感謝をすること」についてのお話がありました。
 昨日の平和山での礼拝から続きましが、生徒は皆真剣な表情でお話に聞き入っていました。

 午後からは、神社山でスキーのリフトを動かしました。
 昨日もスキー大会があったにも関わらず、生徒達は元気な様子でスキーを楽しんでいました。

平和山記念登山(留夫幸助先生命日)・スキー大会滑降競技



 皆さんこんにちは。
 ここ数日の気温の上昇とはうって変わり、今朝は朝から冷え込み、沢山の小雪が舞っていました。
 
 2月5日の今日は、校祖留岡幸助先生の本命日です。
 先生は、今から77年前、昭和9年2月5日にお亡くなりになりました。
 
 家庭学校ではこの本命日である2月5日は特別な日だと考えています。
 今日は朝8時半にグランドに集合し、平和山の登山道から全員で頂上まで登りました。
 今月3日に行われたリハーサル同様、スキー靴を履いての雪山登山は大変でしたが、小学生も含め誰一人脱落することなく、頂上まで登り切ることができました。
 頂上では、幸助先生の位牌の前で賛美歌312番を歌い、聖書を読みました。
 幸助先生を偲び、家庭学校生徒の幸せを祈る貴重な時間となりました。

 その後、頂上のスタート台から(小学生は中間点から)、滑降競技が開始されました。
 ここ数日の雪解けと、今朝からの降雪でリハーサルと比べて、コースの状態が大きく変化していました。
 そのためか、リハーサルと大きく順位が入れ変わるという波乱もありましたが、生徒はそれぞれ全力を尽くしたようです。

 2月5日の記念すべきこの日に、例年通り、平和山記念登山を実施出来たことに心から感謝したいと思います。

小鳥の森


 今日は小雪のぱらつく中、家庭学校の敷地内で美しい小鳥を見かけました。

 尾羽の先が黄色いのでキレンジャクです。同じ姿で尾羽の先が赤いヒレンジャクが来ることもあります。毎年この時期に集団で飛来し、2、3日すると姿を見かけなくなります。
 家庭学校の敷地の多くの部分は鳥獣保護区に指定されており、様々な自然の生物を見つけることができます。

学習ひとむれ会

 皆さんこんにちは。

 今日は立春でした。
 寒い日が続いた遠軽も昨日今日と、日中は随分と気温が上がりました。

 今日の午前中は、平常通りの学習、午後からは漢字検定と学習ひとむれ会が実施されました。

 学習ひとむれ会とは、毎月実施されている取り組みです。
 家庭学校生として、分校の授業への取り組み状況をみんなで確認し合い、モチベーションを高めることが狙いです。

 月毎の本館学習に対する一人一人の目標発表が行われました。
 また、(生徒代表である)理事の生徒による月目標発表(今回は「忘れ物をしない」でした)・2月の学習についての注意点等が話し合われました。
 
 2月はあっという間に過ぎていきます。
 生徒一人一人が地元の学校に戻ったときに必要とされる力を、家庭学校での学習を通して、大いに学び取ってくれればと思っています。

雪像準備・雪積み


 

 皆さんこんにちは。

 今日は午後から随分と暖かくなりました。
 久しぶりの暖かい天候に、皆ちょっとだけ体の緊張がほぐれたようです。
 
 写真にあるのは雪像の雪積み作業の様子です。
 家庭学校では、毎年2月の中旬に雪像展を行います。
 雪が多く、また冷え込みの激しいこの地方ならではの素敵な行事だと思います。
 雪像は、寮単位ではなく、生徒一人ずつが作品を作ります。
 2㍍×2㍍の雪の立方体をつくり、そこからそれぞれオリジナルの雪像を作っていきます。
 
 積んでいく雪の量から考えると、これはかなり大変な作業です。
 まして、一人一体の像を造っていく訳ですから、相当な知力と体力、気力が要求されます。
 それでも、ここまで力を入れて作品を造っていく中で、生徒は様々な工夫をしたり、他の生徒に刺激をされて、さらに頑張ったりと様々な学びを経験します。

 写真のように、コンパネで枠をつくり、そこに雪を投げ込んでは、生徒が上から踏んでいきます。
 積み込んだ雪を上からギュッと踏み込むと、立派な雪のブロックの出来上がりです。

 右側の写真は木枠で囲んだ雪の上に生徒が乗っかり、踏み込んでいる様子です。
 一晩おいておくと、寒さのお陰でブロックがギュッと固まります。

 全員で協力しながら、寮生全員のブロックを一つひとつ造りあげていました。

スキー大会・滑降リハーサル

 皆さんこんにちは。

 今回は先日行われたスキー大会・滑降リハーサルについてご報告したいと思います。
 昨日の午後から、本校平和山でスキー大会の滑降リハーサルが行われました。
 家庭学校では、毎月5日は校祖留岡幸助先生の月命日として、全校で朝から平和山に登り、頂上で礼拝を行います(本命日は2月5日です)。
 滑降競技は、平和山の頂上からふもとのゴールまで一気に滑降する競技です。

 この日はリハーサルなので、平和山の頂上までみんなでスキー靴を履きながら登りました(これだけでもかなり大変でした)。
 スキーの板は写真のようにスノーモービルで運搬しました。
 
 学校行事としては余りにもダイナミックなこの競技。
 生徒は大自然の中、楽しみながらリハーサルに取り組んでいました。

冬の作業

 皆さんこんにちは。

 厳しい寒さが続きます。

 今日から2月に入りました。
 月の初日ということもあり、今日は身体計測(身長・体重・胸囲)が行われました。
 生徒は成長期まっただ中です。
 自分の身長・体重がどれくらい伸びてきているのか、気になって仕方のない様子です。

 午後からは総合学習でした。
 各班、除雪の作業が中心となったようです。

 写真は屋根の雪下ろしをしているところです。
 連日、テレビで放映されているとおり、日本海側を中心に驚く程の降雪です。
 日本海側の雪と比べて、遠軽の雪は水分が少なくさらっとしているのが特徴なのではないでしょうか。


 安全を第一に考えながら、少しずつ屋根の雪を降ろしていきました。
 寒い日が続いていますが、休むことなく一生懸命に取り組むことができました。