皆さんこんにちは。
今回は牛乳缶について書きます。
家庭学校には他の児童自立支援施設には見られない変わった当番があります。
それは「牛乳缶」と呼ばれる当番です。
何度かお伝えしているとおり、家庭学校は施設内で酪農が行われている(児童自立支援施設としては)他に類のない所です。
「牛乳缶」当番の生徒達は、夕作業の時間に空の牛乳缶を牛舎に持っていき、翌朝、起床後すぐの朝作業の時間に牛乳缶を取りに来ます。
缶の中には、昨晩、もしくはその場で絞られたばかりの牛乳が入っています。
毎朝、当番の生徒達は牛乳缶を片手にやって来ては、その日の朝に飲む牛乳を寮舎に運んできます(写真の牛乳缶は本校OB職員の手作りです)。
もちろん牛乳が苦手な生徒もいますが、一度煮立たせた牛乳を生徒達は毎日残すことなく飲んでいます。
牛乳は成長期の生徒達の体を丈夫にしてくれています。
「牛乳缶」当番の生徒は、明日もみんなのために牛舎に向かいます。
皆さんこんにちは。
立春を境に少しずつ暖かくなってきているのを感じます。
本日午後からは、本校音楽室にて「雪像展に向けての講習会」が行われました。
全校生徒が出席しました。
はじめに本校職員の渡辺の方から、全校生徒に向けて雪像作りのポイント、設計上のアドバイス等が説明されました。写真にあるとおり、立体を造る上で土台をどこに置くか、迫力を見せるためにはどのようにするべきか、雪像作りに欠かせないポイントが説明されました。
生徒達は身を乗り出して聞き入っていました。
その後、審査基準や注意事項、ルール、マナーについての説明がありました。
札幌ではちょうど今日から雪祭りがスタートしたようです。
(もちろん規模や完成度、スケールに違いはあるものの、)テレビ中継を見たりしながら、生徒達には出来るだけ良いものを造りたいという意欲を持ってもらいたいですし、何よりこの時期、この季節にしか出来ない行事の醍醐味を十分味わってもらいたいと思っています。
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