3学期始業式

 みなさんこんにちは。

 ここ数日、遠軽の朝の冷え込みは大変厳しく、家庭学校の今朝の外気温は氷点下20度程度、本館の温度計は氷点下5度を指していました。建物の中がこれ程冷え込むことに、今更ながら驚かされました。
 
 今日は望の岡分校と家庭学校による3学期の始業式が行われました。
 校歌斉唱に始まり、3学期の目標発表が一人一人の生徒により行われ、家庭学校による3賞の授与式(寮での生活を評価する努力賞・学習の意欲、態度を評価する学業賞・総合学習での取り組みを評価する作業賞)も執り行われました。
 また、始業式終了後は、校長先生によるひとむれ会(生徒の自治会)理事(各寮からの代表)の承認式、生徒による理事3役(理事長・副理事長・書記)の選挙が行われました。
 選挙を通じて選ばれら理事3役の生徒は、照れくさそうではありましたが、誇らしげな表情を浮かべていました。
 理事の生徒を中心に、前向きで明るい生徒同士の活動が展開されればと思います。
 
 3学期は大変短い学期です。
 明確な目標を持ち、それぞれのゴールに向けて頑張ってくれればと思います。

屋根の雪下ろし

 みなさんこんにちは。

 朝晩と冷え込みの厳しい日が続きます。

 本校の建物の屋根に沢山の雪が積もっています。
 ちょうど昨年末のクリスマスの時期にふった雪です。

 本校の屋根は老朽化しているものが多く、屋根上の雪が軒下にうまく落ちません。

 写真は、生徒が寮舎の建物の屋根の雪下ろしをしているところです(生徒が雪下ろしする箇所は低い建物のみです)。
 雪まみれになりながら、注意深く屋根の雪を下ろしていました。
 

神社山・ゲレンデ作り

 みなさんこんにちは。

 今日は成人の日のために生徒は休日日課でした。
 児童福祉法の中にある家庭学校で、成人式を迎える生徒はいません(入校制限年齢は原則18歳まで)。
 本校の卒業生が無事に成人式を迎えられることを願います。

 写真にあるのは本校神社山にあるスキーゲレンデです(※一般への開放はしておりません)。
 今年は、降雪量が少なく、まだスキー場としての形にはなっていませんが、連日の冷え込みと、本校職員がスノーモービルで雪原を固めているめに、少しずつしまったゲレンデが出来つつあります。
 もうひとふり雪が降ってくれればと思います。
 

冬の味噌小屋

 みなさんこんにちは。

 遠軽の朝晩の冷え込みは相当です。

 今日は日曜日なので、音楽室にて礼拝が行われました。
 新年最初の日曜礼拝をみんなで聞きました。

 写真は本校の味噌小屋の様子です。
 大きな樽の中には昨年の秋に仕込んだ300キロほどの味噌が仕込まれています。
 本校の味噌は大豆と塩、それから手作りの米こうじのみというシンプルな材料で製造されています。 
 大豆を味噌に変える米こうじの生命力は驚異的で、氷点下20度位の寒さでも生き続けることが出来るようです。樽の中では今この瞬間にも発酵が続いていることと思います。
 菌の生命力は人間の想像を遙かに超えているのかも知れません。
 

帰省・残留ひとむれ会

 みなさんこんにちは。

 本日午前中、本館でひとむれ会が行われました。
 会の目的は、冬休み中の生活を今一度振り返り、3学期に向けて一人一人が気持ちの切り替えを行うことにあります。
 生徒は、会の中でこの冬休み中の自分の生活態度についての反省を発表していきました。
 家庭学校という同じ場所で生活をしていても、生徒の持つ課題は一人一人違いますし、(具体的な部分では)目標もそれぞれです。自らの課題に向き合うために、自分以外の人間の課題や声を聞くことも大切なのでしょう。
 一歩ずつ、一歩ずつお互いに成長していきたいと思います。

誰もいない校舎

 みなさんこんにちは。

 昨日から北海道の天気は全体的に大荒れでした。テレビ中継では道内の荒れ模様の天気が何度も放映されていました。
 また、吹雪に加え、遠軽の気温もぐっと冷え込みました。昨日の晩は氷点下10度程度だったでしょうか。
 写真は、本館の廊下です。
 もともと木造の校舎であることに加え、連日の冷え込みもあってかなり寒いです。また、ここ数週間は冬休みのために生徒がいなかったこともあり、さらに冷えた感じがありました。
 住人のいない建物はやはり寒く感じるものだということを知りました。
 

子牛が生まれました


 酪農部牛舎で子牛が生まれました。本校では、子牛を含めて40頭程の乳牛を飼養し、毎年20頭位の分娩があります。出産に季節的な偏りはなく、冬にも夏にもお産があります。雄牛は飼養しておらず、種付けは人工授精を授精師に依頼します。今日はメスの子牛が生まれました。

とめはね



 みなさんこんにちは。

 今日は本館に集い、書き初め大会を開きました。
生徒達は、器用な人もそうでない人も新年の抱負を筆に込めて思い思いに紙の上に筆を滑らせます。
 書き終わってからは、それぞれが書いた内容について、その文字の意味となぜその文字を選んだか、新年の抱負を皆の前に出て話しました。

バター作り・その3

 みなさんこんにちは。

 写真にあるのは、箱詰めされた本校の贈答用バターです。
 前回お伝えしたように、バターチャーンで固めた生クリームをさらに、専用の木枠に押し込み箱詰めしていきます。
 今年度の分として、現段階では200近くのバターを製造しました。
 
 元旦の今日は1年のスタートです。
 昨年1年間、家庭学校はいつもながら様々な方々に応援して戴きました。
 お世話になった方々への感謝の気持ちは、私達家庭学校が精一杯の誠実な活動をすることで表していかなければと思っております。
 今日はそのスタートの日です。
 私達家庭学校の職員もこのウェブサイトを通じて、皆様への感謝の気持ちを込めて、家庭学校の様々な様子をお伝えできればと思っています。
 本年も本校ウェブサイトをよろしくお願いします。