歳末祈祷(きとう)会

 みなさんこんにちは。

 とうとう大晦日となりました。
 家庭学校では、毎年この日に、生徒職員が集い、歳末祈祷(きとう)会という礼拝を行います。
 礼拝の中では、今年1年の様々な出来事について振り返りを行いました。
 また、お話の中では校祖留岡幸助先生の生涯についての説明もありました。
 私達も今年1年、多くの方々にご支援戴いたことを振り返る事が出来ました。
 本年も私たち北海道家庭学校を応援いただきまして、誠にありがとうございました。皆様も良いお年をお迎え下さい。

バター作り・その2

 みなさんこんにちは。

 前回、酪農部で作られている本校のバターについてお伝えしました。
 今回はその続編です。
 本校のバター作りの歴史は古く、自家用としてのバター製造は大正6年からスタートしていたそうです。
 当時から、食品添加物などは一切使わずに、生クリームとわずかな塩のみで製造してきたそうです(塩は味付けと保存のためです)。
 写真のように、生クリームをバターチャーンという機械に入れると乳脂肪同士がくっつきます。
 これを何度も水で洗っていくことにより、少しずつバターの原型が見えてきます。
 バター作りについてはまたご報告します。
 

冬のバター作り・その1

 みなさんこんにちは。

 家庭学校酪農部は、いまバター作りの真っ最中です。
 家庭学校では、冬のこの時期に主に贈答用にバターを製造しています(市販はされておりませんのでご了承下さい)。
 製造するのは、本校酪農部の職員です(総合学習がある時は酪農部の生徒が手伝いに入ります)。
 大雑把に製造工程をご説明しますと、校内で飼育されている牛で搾乳した牛乳を生クリームにし、それを専門の機械(バターチャーン)にかけてバターにしていきます。
 ちなみに225㌘のバター一つを作るためには、約5リットルの牛乳が必要とのことです。
 写真は、バターチャーンにいれるための生クリームを温めているところです。
 本校を日頃から支えて下さっている方々に少しでも感謝の気持ちをお届けできればと思っています。
 

餅つき

 みなさんこんにちは。

 家庭学校も冬休みに入りました。
 今日はみんなで餅つきを行いました。
 昔ながらのきねと臼を使い、蒸し上がった餅米をひたすら生徒とともにつきました。
 餅米が次から次へと蒸し上がり、臼にして12回分をみんなでつきました。
 ついたお米は、女性職員が中心となり、きなこ・納豆・あんこ・醤油で味付けをし、みんなでおいしくいただきました。
 餅つき自体を知ってはいたものの全く経験の無い生徒も多く、喜んで参加していました。
 年の瀬に、みんなで無事に、お餅をつけたことに感謝をします。

神社山の朝日です。

 みなさん、こんにちは。

 写真は校内にある神社山近くから見た朝日の様子です。
 神社山は夏場は酪農部の牧草地、冬場は生徒のためのスキー場として活用します(リフトの設置も済みました)。
 今、神社山はクリスマス前後に降りった雪で覆われています。
 今朝の気温は−15度位でしたので雪もギュッと締まってきました。
 スキーを待ちきれない生徒達は、寮の近くの雪の中で遊んでいます。
 
  

吹雪が去って・・・。


 みなさんこんにちは。

 昨日のクリスマスイブは、皆さんどのようにお過ごしされたでしょうか?
 一昨日の晩餐会は全道的に天候が悪かったようです。
 一転して、昨日と今日は天候が安定しています。
 曇天の吹雪から、透き通るような青空と白銀の景色が校内に広がっています。
 吹雪の後には、すばらしい景色を私達にみせてくれました。
 昨日は、アイスキャンドル撤去等の晩餐会の後片付けと、寮周りの除雪に追われました。
 本格的な家庭学校の冬が始まった気がします。

クリスマス晩餐会

 先ほどのブログにあるとおり、遠軽は今朝から天候が思わしくなく、一日吹雪の中にありました。

 一生懸命作ったアイスキャンドルもあいにくの吹雪のため、ろうそくに火が灯っても強い風と雪のためにすぐに消えてしまいました。
 ここ数年、晩餐会のある日の天候は割と安定していただけに、非常に残念な思いをしました。
 写真は、夕方本校給食棟で行われたクリスマス晩餐会のメニューです。
 晩餐会のために、本校女性職員が中心となり、数日前から準備を進めて下さり、大変豪華なメニューとなりました。お客様も生徒も大変喜んでいました。
 晩餐会では、今年1年お世話になったお客様をお招きし、生徒の出し物、聖劇(聖書をモチーフとしてお芝居)をみんなで楽しむことが出来ました。
 悪天候にもめげず、晩餐会会場はあたたかな雰囲気に包まれました。

クリスマス礼拝

 みなさん、こんにちは。

 今日は家庭学校にとって慌ただしく、そして大切な一日でした。
 遠軽は、今朝から天候が思わしくなく、吹雪が続いた一日でした。
 午前中は、本校礼拝堂で一般の方もお招きして、クリスマス礼拝を執り行いました。
 司式は校長先生でした。
 礼拝のパンフレットに校長先生が掲載していた「ニーバの祈り」には以下のような文章が載っていました。
 
 『ニーバの祈り』
 「神よ 変えることのできるものについてそれを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ
  変えることのできないものについてはそれを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ
  そして変えることのできるものと 変えることのできないものを見分ける知恵を与えたまえ」

 クリスマスの礼拝を通じて、今年1年の様々な出来事を振り返る事が出来ました。

アイスキャンドル・その2

 本日2度目の投稿です。

 ここ数日安定しない天候が続いた遠軽ですが、昨日今日と朝晩の冷え込みは相当です。
 写真は、完成したアイスキャンドルです。
 小型のポリバケツを使い、何とか上手にアイスキャンドルを作ることが出来ました。
 明日は、クリスマス晩餐会が行われます。
 今年お世話になった方々をお招きし、ささやかなではありますが、皆様に、私達家庭学校の出来る恩返しが出来ればと思っています。
 アイスキャンドルに灯された灯りでお客様をお迎えできればと思っています。
 

 

2010年度2学期終業式

 みなさんこんにちは。

 本日午前中、本館音楽室にて2010年度2学期の終業式が行われました。
 望の岡分校と家庭学校の合同の終業式でした。
 家庭学校・分校校長による挨拶や、生徒一人一人による2学期の総括発表、各種の表彰が行われ、長かった2学期に一区切りがつきました。
 明日から冬休みです。
 3学期に向けて新たな力を蓄える、そんな機会となればと思います。